ガンダムアーティファクト 完全塗装 ドム・トローペン【仕上編】

ガンダムアーティファクト_ドム・トローペン 73 プロセス

GUNDAM_ARTIFACT 008_ドム・トローペン製作の第3回です。

第1回第2回はこちらの記事をご覧下さい。

今回は仕上げ編です。サフ吹き、水性・エナメル塗装、デカール貼りを行います。

ガンダムアーティファクト 塗装

改造に入っていく前にですけど。

そろそろ第3弾が出荷されますね。粒がそろってて凄い楽しみです。キュベレイとゼータは欲しいですね。。

  • グフ・フライトタイプ
  • Zガンダム
  • キュベレイ
  • スタークジェガン
  • ダブルオーライザー

だけどいろいろ探しても、既に「在庫なし」で簡単には入手できなさそう、自分の手に入るのは一体いつになるのやら。

定価よりも高い価格で入手することになるんでしょうけど、、全く嫌な話です。

仮組みからサーフェーサー

さて。気を取り直してサフ吹きに入ります。でもその前にとりあえず一旦組んでみました。

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手を加える前と比較しますと、やった感がでますね。

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ではバラシて洗浄です。

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ずっと歯ブラシと食器用洗剤を使って洗浄してきた私ですが、この超音波洗浄機に出会って随分と変わりました。

スジボリ跡に挟まったヤスリがけのカスなんかはなかなか普通に洗っても取れないんですよね…ちっさいので良いからあるとホント便利です。

で、いつもの水性サフ(1000番)を吹いていきます。サフを吹くと締まって見えるので好きです。一見ね。

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よく見るとやはり表面の細かい傷が気になります。

彫り直したモールドの辺りやプラバンを貼り付けた辺りはやはりボソボソになり易いです。ここから、しっかりヤスリがけを行います。

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後はスカート部とか傷が目立ちます。これはちょっとって感じです。

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こんな小さいのちゃんとヤスれるのかな…と心配になりますが、頑張って滑らかにヤスっていきます 。

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因みに、水性サフはとても便利です。とにかく匂いがないのが良いですね。

それから、水性サフはマジックリンなどの洗剤で落とすこともできるのです! 塗り直しができるのって凄いとワタシ的には思います。

研磨と2回目のサフ

それで、ヤスったものがこちらです。ほぼほぼサフが削れてしまいました。だってほら、パーツが小さいから。。

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で、2回目のサフです。初回のサフに比べるとだいぶん滑らかになった気がします。

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左側に映っているのがディテールアップパーツですね。こちらは塗装して後からハメます。

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水性塗装・エナメル塗装

ということで、ようやく塗装に入ります。今回は、水性アクリル塗料エナメル塗料の両方を使います。

サフにはエアブラシを使いましたが、下地のNATOブラックを全体に吹いた後は、筆塗りがいいかなと思います。

エナメル塗料は、後からエナメル溶剤で簡単に拭き取れるという利点があるので、細かく塗る部分に使用していきます。今回は極細の面相筆が必須です。

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水性アクリル塗料を上手に塗るのは本当に難しくて、ワタシも偉そうに言えるほどではないのですが。

コツがあるとすれば、やはりできるだけ薄く塗り重ねることでしょうか…

どうしても一度で塗り終わりたくなってしまうものですが、塗料はアクリル溶剤や水などで結構シャビシャビに薄めて使っています。

特に最初に色をのせる時は、シャビシャビだと、全然色がのらなくて心配になるのですが、2回目、3回目と塗り重ねると一度に濃い塗料を乗っけたものと比較すると出来栄えがダンチです。

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その点、エナメル塗料は1回目からしっかり発色してくれて塗った感があります。

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塗ったものが乾いたら、ここでディテールアップパーツを加えます。エッチングパーツ風のシールです。国産ではないけどね、意外と使えます。

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あと、別塗りしておいたWAVEのディテールアップパーツも貼り付けていきます。瞬着でサクッとくっつけます。

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とにかく塗るとまた組み立てたくなります。

ワタシは塗装が始まると加速度的に焦っていろいろやりたくなるのですが、水性塗装ですから、焦りは特に禁物です。

へたするとちょっとひっかいただけですぐ剥げます。これで何度泣いたことか… それが水性塗装の魅力、、、のはず。

剥げると、塗り直して、また1日程度寝かす羽目になるので、慎重にです。

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デカール

最後はデカールを貼っていきます。ジオン公国の重MSですからということで、先日製作したギャンの時に使ったデカールを使い回します。

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コーションデカールを胸部に貼ったら、ミツカンのマークに見えてきました、、もしかして天地逆か…?

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ジオン公国のエンブレムは、左肩に貼っても、結局バズーカで見えないので、右肩にも貼る羽目に。

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「008」にしたかったのですが、手持ちのデカールのサイズではこれが精一杯。。

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手首がもげたようにくっついているので、ちょっとホラーな感じもします。笑

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最後に、保護用のクリアーを吹くのですが、光沢にするかマットにするか悩んでマットにしました。ピカピカも綺麗だと思いますが、ここは渋めにキメていこうとおもいます。

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完成披露

ようやく完成です!製作の実働期間は2週間くらいです。

パーツは小さいのですが、とにかくヤスるのも、塗装するのも面積が小さいので、正直言って割とお手軽です。老眼さえなけりゃもっと早かったと思いますけど。笑

第3弾を入手したら今度はキュベレイでやりたいですね。

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