ガンダムアーティファクト 完全塗装 ドム・トローペン【改造編】

ガンダムアーティファクト_ドム・トローペン 06 プロセス

ちっちゃいのに、めちゃくちゃかっこいい「ガンダムアーティファクト」。普通に組み立てるだけでも絵になりますが、それだけじゃもったいないですね。

今回は「ドム・トローペン」を3回の記事で仕上げていきます。とにかくちっちゃいので、最後まで辿り着けるのか心配です。

ガンダムアーティファクトとは?

「ガンダムアーティファクト」は、約55mmの極小サイズながら40前後のパーツで構成されている割と本格的な精密模型シリーズです。

成形色もガレキを連想させる「ペールオレンジ」が基本です。ガンダムコンバージと同じくらいのサイズですがコンセプトが全然違います。

ディテールの情報量もHGより多い気がしますね。だからこそこそもったいない。

合わせ目だったり、薄いモールドだったり、ちゃんと仕上げたいじゃないかと思います。

パッケージ レビュー

まずはパッケージです。

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パーツを外して並べてみました。私の愛刀オルファのアートナイフと比較するとその小ささが分かります。

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ちっさ。

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組み立ててみるとこんな感じになります。

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しかし、小さい。ほんと極小です!

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ちゃんと塗装できるかめちゃくちゃ心配になるサイズです。

合わせ目

パーツ数が少ない割に、モールドが多いので、セメントで貼り合わせるパーツはちょっと苦労するかもです。

貼り合わせパーツ集めてみました。

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まあまあありますね。こんなところは結構合わせ目が目立つんです。

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きちんとヤスリ掛けしていきましょう。この処理がちゃんとできると仕上がりが違ってきます。パーツが細かいので専用のヤスリがあると便利です。

老眼のワタシにはちょっときついので、ルーペなんかも必要です。。

ワタシ強度近視に加えて老眼なので、このサイズのヤツを扱うのはホントにこれが最後かも、、と思いながらやってます。

で、合わせ目処理をしたものがコレです。

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後ろも丁寧にやってます。

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セメントでくっつけるとこんな状態だったから。

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決して細い指ではないけれど、パーツが異常に小さいので、変な感じになってます。

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後ハメ加工

次に後ハメ加工です。塗装までを考えると是非ともやっておきたい加工です。

この機体では、セメントで固めてしまうと塗装がむちゃくちゃ難しくなるので、後ハメ加工しておきたいパーツは2つですね。右腕と足首のところです。

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それほど難しい加工ではありませんから、後ハメはこまめにやっていきます。しかし、とにかくちっさいので、加工は慎重に

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腕なんかはいっそ、真鍮線にした方がやりやすいので、変更しました。

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まとめ

思ったよりも、合わせ目消しに時間を取られました。とにかくパーツが細かいので、ルーペをうまく使わないとダメですね。。

次回は、ディテールアップからサフ、塗装に移行します。かなり細かいので、筆塗りが基本になります。エナメル塗料を使用します。