【ガンプラ】迷ったらコレ!超おすすめ最強ニッパー3選

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ガンプラ用のニッパー選びで疲れていませんか?

この記事では、迷ったときはコレ!というガンプラ製作の決定版ともいえる最強のおすすめニッパーを目的別に紹介します。

所詮、ニッパーは消耗品です。迷わず買って製作に没頭しましょう。

迷ったらコレ!おすすめ最強ニッパー3選

ガンプラ製作において何を重視するかでニッパー選ぶは違ってきます。

ここでは、「使い易さ重視」、「コスパ重視」、「タイパ重視」の3つの観点から、それぞれに最適なニッパーを1本に絞って厳選して紹介します。

たくさんおすすめされてもきっと決断できませんので、これを買っておけば間違いなしの1本を紹介します。

初心者向け/1本は持っておきたいニッパー

ゴッドハンド 普通のニッパー GH-PN-125 

ゴッドハンド「普通のニッパー」は、特別な機能を排除し、純粋に切ることだけに特化した、万能ニッパーです。

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誰もがどんな状況でも使えるように、非常にシンプルですが、使い易いニッパーとなっています。

高価で繊細な片刃ニッパーや薄刃ニッパーのサポートとして、タフな使い方をする用に持っておいても良いと思います。

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実際に、ゲートを切断してみるとこんな感じのゲート跡になります。

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初ニッパーデビューの人やセカンドニッパーを探している人に超オススメのコスパ最高の間違いない1本です。

コスパ重視/コストと性能のバランスで選ぶニッパー

タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー

タミヤ クラフトツールシリーズの先細薄刃ニッパーです。

プラモと言えば「タミヤ」のニッパーで、そのタミヤがラインナップしているクラフトツールシリーズの一押し大人気ニッパーです。

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先細形状に仕上げた繊細な刃先が特徴的で、その名の通り剃刀の様に薄い刃先によって小気味良い切断感が味わえます。

細かなパーツの切り出しに威力を発揮し、1/144のHGやRGのガンプラ製作には欠かせません。

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ブラックカラーのグリップ部分は、滑りにくく手によくなじむ特殊ゾルコーティング仕上げがされており、コスト的にも性能的にも申し分ないニッパーです。

ゲートを切断してみるとこんな感じのゲート跡になります。

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さすがに薄刃だけあって綺麗です。1000番くらいのヤスリで軽く処理するだけでも大丈夫そうです。

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個人的には、これ買っておけば問題なし!と思うくらいの珠玉のニッパーです。

効率重視/いつか手に入れたいニッパー

 ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120 

プラモデル用ニッパーの最高峰と言っても過言ではない、究極の切れ味を追求したニッパーです。

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極薄片刃ニッパーで、刃先は片方にしかついていません。片側から薄い刃先を入れることで、パーツの白化の発生を極めて低レベルまで抑えてくれます。

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これ1本あれば、ゲート処理なしでもいいと言えるくらいの美しい切れ味で、製作作業全体の効率化を図るにはうってつけの1本です。

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ただ、その繊細さから、切断できるプラスチックはPS樹脂、PP樹脂、ABS樹脂、PE樹脂のみとなっており、ゲートの直径もΦ3mm以下が推奨されています。

なお、透明・半透明のPS樹脂は硬いため、Φ1mm以下に限定されており、太くてかたいゲートを無理に切断すると刃がかけるリスクがあります。

ゲートを切断してみるとこんな感じのゲート跡になります。

美しいです。

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パチ組なら、このレベルで全然OKで、処理なしでも飾れるんじゃないでしょうか。恐るべし極薄片刃の威力です。

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普段使いのニッパーとの併用が基本となりますが、ただ、それだけのリスクがあっても、いつかは手に入れて、その感触を堪能してみたい至高の1本です。

ニッパーは使い方次第で末永く使える

ニッパーは意外と高額なツールです。

あくまで繊細な消耗品ですから、必ず切れなくなる時がくることを理解した上で、しかし、値の張るツールだからこそ、少しでも長く使いたいという思いは誰もが持っていると思います。

ということで、一線級のニッパーの切れ味を少しでも長く堪能できるように、ニッパーの正しい使い方について解説します。

1.パーツに対してニッパーの刃を垂直に入れる

ニッパーの刃の当て方で大事なことは角度です。

パーツに対して、垂直に刃をあてることが大切です。というのも、プラモデル用のニッパーは「薄刃」と言われるように文字通り刃が薄いので、非常に繊細です。

切っている最中に持ち手やランナーがぶれたりすると、刃が曲がってしまったり、折れます。

切り口を綺麗にし、また刃を守るためにもパーツに対して刃を垂直にいれることが肝心です。
それを怠るとこうなります…

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2.ゲートを切り出すときの重要度と順番

ゲート処理は非常に手間のかかる作業なので、しっかりやるところと手を抜くところを切り分けると効率的になります。

例えば、こんな感じの肩パーツのゲート跡は、この上から肩アーマーを被せると隠れてしまうので(飾った時に表に出ないので)、あまり慎重になる必要はありません。

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また、パーツを切り出す時に、切る順番を考えておくとリスク回避に繋がります。

ゲート切断では、一番最後に切るゲートには最も負荷がかかりますので、切り出す前に折れたり、白化し易くなります。

この時、ゲートをよく見ると、ゲートには太いゲートと細いゲートがあることに気付きます。

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ゲートにかかる負荷のことを考えれば、やはり細いゲートから切り離し、一番太いゲートは最後に切断するのが得策です。

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このように切断する順番を決めておく癖をつけると良いと思います。

3.ゲートに入れる刃の向きを考える

ニッパーの場合は、ゲートの広い面に刃を入れるというのがコツです。下の画像はダメな刃の入れ方です。

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上の画像は、ゲートの断面で見た時に両短辺から刃を入れています。これは長辺を切断することになるので、長辺を挟む場合よりも圧力がかかり白化が生じ易くなります。

一方で下の画像では、長辺を両側から挟んでいるので、パーツへの圧力が分散されて、白化が起きにくくなりますし、刃への負担が軽減できます。

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上図のように、長辺を挟む刃の入れ方を心掛けましょう。

まとめ

ではこの記事のまとめです。

この記事では、「使い易さ重視」、「コスパ重視」、「タイパ重視」の3つの観点から、それぞれに最適なニッパーを1本に絞って厳選して紹介しました。

■使い易さ重視=初心者向け
ゴッドハンド 普通のニッパー GH-PN-125
誰でも使い易い間違いない1本です。

■コスパ重視
タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー
コストと性能のバランスが取れた珠玉の1本です。

■タイパ重視
ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120
ゲート処理の切れ味!至高の1本です。