全8回にわたってお伝えしている「HGUC YMS-15ギャンREVIVE版」製作の第4回です。
第2回はコチラです。
第3回はコチラです。
今回も引き続きディテールアップ工作を実践していきます。
凹モールドの工作にはじまり、装甲裏のディテールアップやメタルパーツの埋め込みを行います。
こんだけやりゃ見栄えが違ってくんでしょという自己満足全開!
たのしくってしょうがないっ!
狂気の第4回です。
好きなだけやれば良いディテールアップ
プロモデラーさん達のいろいろな作品を参考にしていると。
あれもやりたいこれもやりたい!ってなりませんか。
しかし。
あれもこれもとぶち込んでいくと…
なんだかわけがわからないカオスな作品になってしまいます…
身の内に宿る狂気を抑えながら、ディテールアップは厳選していきましょう。
スジボリ
さてようやくスジボリです。
といっても「キットの造形の良さを活かして」という前提なので、軽めに入れていきます。
面積の広い場所を中心にやっていくのがいいんじゃないでしょうか?
また、今回は最後にエングレービングシールでディテールアップしていくので、それに邪魔にならない位置に入れていきます。
肩とスカート、足あたりに入れていきましょう。
後部スカートにも入れます。
足回りにも入れておきましょう。
ピンタレストなんかで凄いモデラ―さん達の作品を参考にするといいですね。
あとスジボリはちょっと面倒でもバイスを使って彫ると間違いがありません。
凹みモールド
まずは定番の凹みモールドです。
とりあえず膝から彫り込んでいきます。
スジボリガイドを使っていきましょう。
ガイドであたりをつけてから、彫刻刀で彫り込みます。
ちょっと彫るだけで、ディテールアップできるのでスジボリより楽ちんですね。
それから、何にもないところを彫り込んで段差をつけるのも簡単です。
(上の画像と比較できます。)
そして 球ぐり登場!!
ぐりぐりやって球状にするから球ぐりですね。(たぶん…)
まあ、いい感じやないか。
掘り込みには、オルファの細平刃とWAVEの彫刻刀がいいですね。
ワタシは愛用しています。
凸モールド
凹みモールドだけではイマイチ情報量が偏ってしまうので。
凸モールドも追加していきます。
今回は0.8ミリのプラ板と0.5ミリのプラ板を使います。
先ほど入れた凹みモールドのフチやスジボリに合わせて小さく切ったプラバンをそれらしく貼っていきます。
プラ板を切って適当に貼るだけなので、どんどん入れていきましょう。
その他の加工
サーベル
サーベルも鍔のあたりを中心に手を加えていきます。
胸部ダクト
のっぺりとした胸部ダクトは開口しましょうかね。
狂気の第4回 まとめ
いやいや楽しい作業でした。ここが一番楽しい作業ですね…
狂ったように、好きなだけやりましょう。
①スジボリ
面積の広い部分を中心にやると見栄えがします。
②凹みモールド
スジボリガイドと彫刻刀があれば簡単にできます!
③凸モールド
プラバンを適当に切って貼るだけなので一番簡単ですが…
センスが問われるところでもありますね…
次回は、「戦慄の第5回」塗装前の準備編です。