【ガンプラ】HG リバイブ版ギャンを作って覚えるガンプラ製作~基本のディテール編/手が止まらない興奮の第3回!

ギャン製作第3回_10 HG_YMS-15 GYAN RIVIVE

全8回にわたってお伝えしている「HGUC YMS-15ギャンREVIVE版」製作の第3回です。

第1回はコチラです。

第2回はコチラです。

今回も塗装前の基本工作ですが、ディテールアップ工作を実践していきます。

モノアイの加工パーツのシャープ化・メタルパーツの埋め込みが中心です。

パチ組の見栄えとは圧倒的な違いを生み出すディテールアップ工作です!

ガンプラ製作の中で最も楽しい工作に突入していく興奮の第3回です!

定番のディテールアップ

我慢の下準備が終わりようやくディテールアップです。

どんな感じにかっこよくしていくか、考えるのが楽しい段階ですよね。

まずは、簡単にできる定番のディテールアップを3つ実践していきます。

よくある3つのディテールアップ

よくある定番のディテールアップです。

ほんのちょっとですが、全体的な見栄えが変わってくると思います。

順を追ってやっていきます。

モノアイのクリアーパーツ化

さすがにちょっと淡白な気がする顔です。

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リバイブ版もモノアイがシールですね。

一応シールは2種類ついてますけど… 

シールはシール。

これは仕方ない。

でもちょっと寂しいので、改造していきましょう。

モノアイはWAVEのH.アイズ3から2mm径(クリアパーツ)のものを採用します。

でもって、ハイキューパーツのSPプレートと併せてモノアイシールドに取り付けます。

まずはSPプレートが入るスキマを確保するために、ベースになる黒いパーツを削ります。

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ある程度削ったら、一旦ハメます。

が…

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なんでしょ…

なんか…ちがう。

ということで、矢印の部分を削って中央部分はモノアイがはっきりわかるようにしました。

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で、一旦、HアイズをSPブレードにはめてみると。

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まだなんか…

なんでしょうねぇ…

なんか元気がない目だ。

ということで、H.アイズに手を加えていきます。

まずは、Hアイズの裏側にラメシールを貼ってキラッと光るようにしていきます。

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次に、Hアイズの表側にクリアレッドを少し乗せていきます。

もちろん水性塗料です。

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で、ハメ直すと。

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良くなりましたね。

元がこれですから。

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因みに、モノアイの加工は(もっと簡単なヤツを)コチラでもやっています。

スカートアーマーの独立可動

次に、これは改造というほどのモノではありませんが…

スカートアーマーを独立可動するようにします。

これは中心で切断するだけですね。

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簡単です。

ホビーノコでぶった切ります。

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すると独立稼働するようになります。

やってあるかないかで、ポージングなどに大きく影響しますので、やっときましょう。

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切断した後に、真鍮線で両方のパーツをつなのもいいかと思います。

ワタシはちょっと面倒なので止めておきますが…

ツノのシャープ化

アンテナなのか、飾りなのか?

武器ではないでしょ?通信装置かも?

マ・クベ大佐の至極個人的な趣味が凝縮されたようなツノです。

先端が丸いのはどうにもかッコ悪いのでとがらせます。

プラ棒の代わりにいっそ、ICソケットピンなどをメタルパーツとして代用する手もありそうです。

今回はオーソドックスにプラ棒を継ぎ足して、先鋭化していきます。

今回は直径2ミリのプラ棒を使用します。

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角の方は、直径が2mmになる部分に印をつけ、ぶった切ります。

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で、支柱になる真鍮線と同じ径のドリルで穴を開けます。

今回は0.3ミリの穴を開けます。

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で0.3ミリの真鍮線をさすと

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プラ棒にも穴あけをして、たっぷりセメントを塗って、プラ棒を接着。

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あとは地道に削る。

折らないように慎重にね。

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メタルパーツの埋め込み

メタルパーツも埋め込んでいきます。

メタルパーツはちょっとでいいと思います。

メタルパーツは、資金が潤沢であれば使いたいところですが アクセントで良いと思います。

ちょっとキラッとしているのがカッコいいのではと思います。

ICソケットピン

なにかと使えるICソケットピンです。

これが意外と使えます。

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黒い部分をニッパーで割って中の金属パーツを使うんですよ。

今回は、バックパックのアクセントに使います。

まずは0.5ミリの穴を開けます。

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超簡単です。

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ICソケットはバラでも売ってます。

マイクロドリル刃はひと揃え持っておくと便利です。

メッキビーズ

次にメッキビーズです。

手芸の〇〇で物色してきたやつです。

メタルパーツではないけど、キラッと光るので使い方によってはいいですね。

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前スカート部のアクセントに使います。

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まずは、ドリルで穴をかけます。

パーツによっては、スピンモールドなどで、窪みをつくるだけでも良いかと思います。

今回は開けちゃいました。

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で、穴の淵を面取りビットで加工します。

結構大事ですね。このひと手間。

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面取りビットで、ビーズとベースパーツとの間にゆとりを持たせることで、それっぽくなりますね。

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マイナスパイル

最後にもう一つ。

今回は肩部にマイナスパイルを埋め込みます。

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これもまずはドリルで穴を開けます。

でもそのままマイナスパイルを埋め込むとやっぱりイマイチ。

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で、面取りビットで穴の淵を加工します。

するとカッコいい感じになる訳です。

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興奮の第3回 まとめ

ようやく楽しくなってきました。

毎回、この辺りを終えるとやり遂げた感が出てきてやめちゃうんですよね。

でも今回はとりあえず最後までいきますよ!

興奮の第3回のまとめです。

1.モノアイのクリアーパーツ化

基本ですが、醍醐味です。

2.スカートアーマーの独立可動

簡単にできるあるある加工です。

3.ツノのシャープ化 

ちょっと面倒ですが、やっとくと多いですね。シャープ化は。

4.メタルパーツの埋め込み 

メタルパーツはアクセントで入れるのがいいと個人的には思います。

次回は、狂気の第4回 ディテールアップ「モールド編」です。