この記事では、ガンプラ製作に欠かせないツール「ニッパー」の中からおすすめニッパー3選を紹介します。
ガンプラ製作は、はとりあえずニッパーさえあればなんとかなります。
しかし、ニッパーはニッパーでも、それは「プラモデル専用のニッパーが必要だ」ということです。
ガンプラ製作においては、最初に使うツールにして、高い頻度で使用するニッパーですから、ここはしっかりと良いものを選びたいものです。
プラモデル専用ニッパーとは
私は、小学生の頃、パーツの切り出しには爪切りを使っていました。
今思えばなんと無謀なことをしていたのか…と思いますが。(できなくはない。)
爪切は、刃面が曲線だから、どうしたってまっすぐは切れません。やめた方がいいです(笑)
今はガンプラ用のニッパーと言えば、ものすごい量の専用ニッパーが発売されています。
それってホントにいるの?と思われる方はいると思いますが、上手に作ろうと思ったら、コレ絶対に必要です。
実は、私も専用の薄刃ニッパーを購入したのはまだ数年前の話です。
それまでは、鋼線用ニッパーとデザインナイフで処理していましたから。
まあ、なんとかなってましたよ。
でもプラモデル専用ニッパーは刃の薄さが全く違うのです。
この刃の薄さが、ガンプラの精度を飛躍的に向上させています!!
薄刃の感覚を知ってしまったら、もう昔には戻れません。
それくらい専用ニッパーは違います。
プラモデル専用ニッパーは、ちゃんとプラモデルに特化した仕様になっているんです。
★プラモデル専用ニッパーの使い方はこちら。
プrモデル専用ニッパーの特徴
パーツの切り出しに専用ニッパーは不可欠です。
ニッパーには用途によって様々な種類がありますが、プラモデル専用ニッパーというものがあり、ガンプラ制作を始めるにあたっては、まずはこのプラモデル専用ニッパーを購入しないと始まりません。
とりあえず専用ニッパーとデザインナイフがあれば何とかるというくらい、重要な工具ですね。
特徴1 切り口が綺麗!
プラモデル専用ニッパーの特徴は、刃が薄くて、切れ味が良く、切り口が非常にきれいなところです。
別の投後で紹介していますが、「ゲート処理」を出来るだけ楽にするために、各種メーカーから様々なプラモデル専用ニッパーが発売されています。
同じニッパーでもこんなに切り口が違うんです!
ただ、全塗装する場合は、そんなにこだわらなくてもいいかなとは正直思います。
基本的な専門用語に関してはこちら。
特徴2 意外と高価!
しかし、このプラモデル専用のニッパーですが…
意外と高い。
私、最初購入する時に、「えーこんなに高いの?」と思いました。
また、「いつか買ってやる!」って思っていて、買えずにいるニッパーもあります。
ただまあ、お値打ちなものもありますので、最初から気張る必要はないかなとは思います。
が、やはりニッパーは良いものを購入した方が中長期的にはコスパが良いと私は思っています。
この辺りのニッパーはお値打ちだと思います。
特徴3 壊れやすい…
「ニッパーは消耗品」です。
小ぶりで薄刃なもんですから、使い方が良くないとすぐに切れ味が落ちます。
ほんとにすぐ落ちますね。
切れ味が悪くだけならまだ良いのですが、使い方が悪いと最悪の場合、刃先が欠けたり折れます…
こうなると値段も値段なだけに痛恨です。
心も一緒に折れる…
後の項で説明しますが、できるだけニッパーに負担のかからない使い方をしましょう。
おすすめニッパーの種類
とりあえず私が使っているニッパーをご紹介します。
はっきり言ってどれがいいとは言えません。
種類が多すぎて、巷にあふれるニッパー全部の使い心地を体感することはできません。
(体験したいけど。)
ニッパーのおすすめなどは他所のブログでもたくさん扱っていますので、そちらの使用感が知りたい方は、そちらを参考になさってください。
ミネシマ D-4 [セイコーニッパー]
一番最初に買ったニッパーです。
数百円で購入できるので、手が届き易いニッパーです。
同じ価格帯で、タミヤとかメジャーなとこのニッパーもあるのに、なぜこれを買ったのか…
それでも当時の私は「ついに買ってしまった…」とドキドキしながら使ってましたけど。
直ぐに先が折れましたがね…
でも折れたニッパーは、これはもう多少粗い使い方もできるので、先発ニッパーとして、切り出しの最初の部分でランナーの太いところきったり、ガンガン使い倒してます。
ミネシマ D-25 [Premium薄刃ニッパー]
二代目のニッパーとして購入しました。
4年ほど前に購入しましたが、もう厳しいですね。
「薄刃」というのを試してやろうという気持ちで購入しました。
コスパの良いニッパーだと思います。
恐らく、「薄刃」と名の付くニッパーは皆そうだと思いますが、普通のニッパーとはやはりちょっと違う感覚になると思います。
ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120
最初は、高すぎて、手が届きませんでした。
こんなに高いのかというニッパーです。いつか買える日が来るのかと想いを馳せていました。
「究極の切れ味」だとあちこちで名前を聞くニッパーですね。
このニッパーは、普通の両刃のニッパーとは異なり、片刃になっています。
そのため、パーツに余分な力が伝わらず、ホントに切断面が美しいです。
いろいろなレビューを見ると、「世界が変わった…」とニッパー感(あるのかそんなの?)を根底から覆すような感動を覚える商品です。
まとめ
ネットでニッパーを検索するとそれはもう凄い種類のニッパーが表示されると思います。
こんなことを言うと叱られそうですが、正直どれを選んでもそれほど価格と仕上がりが比例するようには思いません。
まずはお手頃なニッパーを購入して、使い方を試行錯誤するのが良いように思います。
これが不思議なもので、使っているとなじんでくるし、なじんでくるとちょっと上のクラスのモノが気になるようになるはずです。
その時がきたら、今よりちょっと良いものにチャレンジしてみればと思います。
では、まとめです。
- 1.プラモデル用ニッパーを使う
- 2.まずはお手頃なところで買ってみる
- 3.壊れやすいということを理解する
- 4.いろんなサイトでおすすめ商品をさがしてみる