【ガンプラ】HG リバイブ版ギャンを作って覚えるガンプラ製作デカール・仕上げ編/心を解き放て!有終の第8回!

ギャン製作第8回_サムネ プロセス

全8回にわたってお伝えしている「HGUC YMS-15ギャンREVIVE版」製作の第8回です。

第6回はコチラです。

第7回はコチラです。

ギャン製作もいよいよフィナーレを迎えます!

最後は、デカールエングレービングシールを使ったディテールアップ編です。

シール保護のためのトップコートが乾くまで全く気を抜けません!

有終の第8回です!

デカールとシール

まずは「デカール」と「シール」についてのおさらいです。

シールとは?

シールというのは、みなさんご存じの通りです。

紙などに模様や文字をプリントし、その裏側には糊(粘着剤)が塗られているものです。

HGシリーズに同梱されているのがいわゆる「シール」ですね。

こんなやつです。

ギャン製作第8回_17

シールのメリットは… 台紙から剥がして貼るだけなので取り回しが簡単です。

それと一般的に値段が安い!

ワタシは100均のコスメコーナーなどで、ガンプラに使えそうなシールを物色します。

変な人だと思われたってかまやせんのです。

デメリットはというと、厚みがあるので、段差が生じますから、やはり違和感はあります。

また、この厚みの為に、曲面や球面に貼るのは難しいという点もデメリットです。。

デカールとは?

ここで言うデカールは「水転写式デカール」のことです。

こんなやつですね。

ギャン製作第8回_18

水転写式デカールは、薄い樹脂シートに模様がプリントされていて、そのシートの裏側に水溶性の糊を塗布して、台紙に貼り付けたものです。

使用する時は、模様を切り取り、台紙ごと水に浸けます。

すると、 水溶性の糊が溶け、台紙からシートが剥がれますので、すかさずこれをすくい上げ、プラモデルの方に貼り付けるというものです。

メリットは、シールよりもはるかに薄いので、下地との段差が小さく目立たない点です。

また、薄いので、シールと比べると曲面や突起、凹みなどにも馴染ませる事が可能です。

デメリットは、やはり取り回しが面倒で、ちょっと貼り方が難しい点でしょうか…

水に長く浸け過ぎると、糊が全部溶けてしまって、パーツに貼り付かなくなりますし。

一度貼り付けたデカールについては、再利用はほぼ不可能です。

あと、やはりちょっとお値段が… って感じですかね。

因みに、粘着力の薄くなったデカールをしっかり貼り付けるための糊や、デカールを柔らかくして、曲面などに貼り易くするものも販売されています。

こうしたものをうまく使っていくと上手に貼れます。

因みに、粘着力の薄くなったデカールをしっかり貼り付けるための糊がマークセッターです。

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デカールを柔らかくして、曲面などに貼り易くするのはマークソフターです。

ドライデカールとか、水圧転写デカールとかありますけど、こちらは使ったことがないので省略です。

今回のHGUCギャンには、デカールとシールの両方を使っていきます。

エングレービングシール

今回のギャンの装飾の見せどころです。

 エングレービングを塗装で魅せるのはかなり至難の業です。

しかし、シールならお手軽で尚且つ見栄えもかなり良くなります。

金色のエングレはとくにゴージャス感がでます。

今回はこちらを使用しています。

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あんまり貼り過ぎるとゴテゴテしまうので、ワタシは少なめが好きです。

こんなもんでどうでしょうか。

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ジオン系デカール

次に、ジオンの機体であることを示すマークを貼っていきます。

今回はこちらを使用します。

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今回は、シールド、前後部スカートだけにしておきましょう。

そうそうギャンはツィマット社の開発らしいので、社名も入れておきましょうかね。

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コーションデカール

エングレービングシールを邪魔しない程度に貼っていきます。

こちらを使っています。

ハイキューパーツから出てるやつです。

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このコーションデカールは、ちょっと貼っておくのがおススメです。

全体が引き締まるというか、それっぽくみえるので良いのです。

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トップコート

最後は仕上げ材を吹いて終了です。

シールもデカールも放置しておくと剥がれてくる恐れがあります。

なので、コーティングをしておくと安心です。

ただ、今回のようなエングレービングシールの場合は、悩むところです。

この上から艶消しを吹くのはもったいない気がします。

かといって光沢を出すのも違う気がするし…

じゃあいっそシールは最後にしてコーティングをやめるか… とか

いろいろ悩むのも楽しいですね。

今回は艶消しをデカールの周りだけに吹きました。

有終の第8回 まとめ

まとめの完成画像です。

ギャン製作第8回_06

一応比較画像も。

HGギャン_RIVIVE制作01_27
HGギャン_RIVIVE制作01_29

手を入れる前は、パチ組でも「カッコイイジャン」って思ってましたけど。

やっぱり手を入れた方が気に入ってますね。

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毎日時間がとれるわけでもないので、実稼働で35時間くらいでしょうか?

ちょっといろいろあって今回長かったけど。

やっぱガンプラは楽しいわ。

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