第3回は、ザクレロハロのデジタル迷彩塗装のリベンジ編です!前回の失敗を踏まえて、やり直します。
どこで失敗していたのか?
なんか変でした。最初のデジタル迷彩はなんか変だったので、何が変だったのかを再確認します。
こんなに拡大したら、嫌なところばっかり見えちゃいますね…なんかシャ〇らしき人も映り込んでますが気にしない。
前回の塗装の反省です。
1.ピクセルの横のラインが揃っていない。
縦も横もバラバラです。結構気を使ったつもりなんだけど。デジタル迷彩は、この縦横のラインを綺麗に出すところを意識するのが重要です。
2.ピクセルパターンが均一でない。
一つだけ大きいのがあるとか、塗り忘れか?みたいなレベルです。ランダムはランダムだけど、綺麗なランダムではない。
ピクセルパターンのサイズや配列を揃えていくのが重要です。
3.マスキングテープの繋ぎが雑。
塗料の段差が出来ちゃってます。これはカッコ悪いです。
マスキングテープの隙間に塗料が入り込んでるところもたくさんあるので、細かい作業ですが、マスキングは丁寧に行うことが重要です。
4.ピクセルの形が揃っていない
もう正方形ではなくなているところが散見されます。機体が球体だから限界はあるだろうけど、もうちょっとやりようがあるはず。
塗料を落とす
というところに気をつけながら、再度塗装していきます。
と、その前に。悲しいけど、前回の塗装を落としましょう。マジックリンの入ったタッパにぶっこみます。
水性塗料だから、すっごい簡単に落ちます。タッパにパーツと洗剤を入れてシャカシャカして、10分放置でこの状態。
これが、水性塗装のいいところ。
第1層を塗装する
第1層の塗装です。ここは前回と同じ。粛々と塗装します。
マスキングテープを貼る(第2層用)
さて、いよいよマスキングテープを貼っていきます。今回は、前回の失敗を踏まえ、ピクセルの1辺を3mmにしてみました。
1辺2ミリだと、ワタシのマスキングテープ切り出しスキルでは誤差が多いし、やはり綺麗に貼っていくには枚数が多くなり過ぎる。
ということでの1辺3ミリ四方です。貼るのめんどくさいとか、決しては手抜きではありません!
で、これをシコシコ貼っていくとこんな感じになるわけです。
たった1ミリだけど、さっきよりも随分デカイ。なので、縦横のラインも揃え易くなりました。
これがめんどくさい人は専用のマステを買った方がいいです。
三層まで塗装して、マスキングを剥がす
てなことをコネコネやりながら、第3層の塗装まで一気に終えました。
で、こんな感じです。前回よりは、マスの天地上下左右の配置が揃っています。
で、少し時間をおいて、一気にマステを剥がします。
この後、面相筆でちょこちょこっと細かいところを綺麗に修正しました。
そして、完成披露、再び。
かわいい。かわいいですね。ハロ。
前回よりもはるかに上手にできました。ワタシ的にはこれで満足です。
3回にわたって書いてきたデジタル迷彩の記事もこれで終わりです。でもやっぱりピクセルは細かい方がかっこいいかな…
朝一に、ハロを開封してから、1回目の仕上げを終えて、組み立てて、マジックリンで塗装落として、再塗装して、組み立てるまでに、14時間くらいでした。
こんな突貫作業はハロでないとできませんね。普通のHGなら1週間はかかります(笑い)